【転スラ】見てないなんて今更言えない!『転生したらスライムだった件』の魅力を紹介!【異世界転生】
今や大人気アニメとなった「転生したらスライムだった件」。異世界転生系アニメの代表作ともいえる大人気作品です。
流行りに乗り遅れて、今更見るのもちょっとというあなたにも、これから見てみようと思っていたあなたにも、その魅力を感じて「転スラ」の世界観にハマってみませんか。興味はあるけど見る決心が固まらないという方はぜひこの記事をチェックしてみてください。
「転生したらスライムだった件」とは
異世界転生系としてだけでなく、アニメ全体のなかでもビッグタイトルとなった「転生したらスライムだった件」、通称「転スラ」です。しかし知らない人にとっては「どんな件?」となってしまう可能性もあります。
転スラとは、伏瀬さんによるライトノベルを原作としていてテレビシリーズや劇場版アニメが制作されている人気異世界転生アニメです。テレビシリーズは2023年3月時点で第2期までが放送されていて、2024年春にシリーズ第3期が放送予定となっています。
転スラの超簡潔概要
地球で生活をしていたサラリーマンである三上悟(みかみさとる)が、通り魔に刺され死亡する。
その後、異世界転生を果たしスライムとして生きる生活を描いたストーリー。
主要キャラクター紹介
転生したらスライムだった件を語るうえで重要なのがその登場人物の魅力。
キャラクターそれぞれに魅力があり、ストーリーが進むにつれて主人公以外のキャラが立ってくることも人気の一つとなっています。
リムル=テンペスト
転スラの主人公であり、三上悟が地球で死亡後に転生した後の姿。妖魔族(スライム)で、スライムの姿と人型の姿で登場する。
大賢者(エイチアルモノ)
転生時にリムルがユニークスキルとして獲得した、リムルの脳内にのみ存在するスキル。作中ではリムルと会話をしている様に描かれるが、リムルにのみ声が聞こえている。
暴風之王(ヴェルドラ=テンペスト)
リムルが転生後の世界で初めて出会う意思のある生物。異世界で4体しかいない最上位竜種で「暴風竜」の異名を持つ。
シズ(シズエ・イザワ)
リムルと同じ世界出身の炎を自在に操る能力の持ち主。剣技も一流で「爆炎の支配者」の異名を持つ。
紅丸(ベニマル)
大鬼族(オーガ)の里を統治していた族長の息子。
朱菜(シュナ)
ベニマルの妹にあたり、オーガの姫。
紫苑(シオン)
オーガの女性、怪力の持ち主で刃物マニアな一面を持つ。
蒼影(ソウエイ)
オーガの男性、忍びの一族出身であり、諜報活動に長ける。
白老(ハクロウ)
オーガの老人、白髪が特徴的で剣鬼と呼ばれた過去を持つ。
ミリム・ナーヴァ
竜魔人(ドラゴノイド)、最古の魔王の一人。桁違いの戦闘能力を持つ。
「転生したらスライムだった件」の魅力とは?
「転生したらスライムだった件」が大人気作品となった理由はどこにあるのでしょうか。
一見、タイトルだけで物語を想像するならば、国民的RPGの世界線で進行するストーリーを思い描いてしまいそうなもの。ここまで人気となった本当の理由を紐解いていきましょう。
転スラの魅力① ストーリーや演出が秀逸
転スラの魅力を語るうえで、触れずには語れないのがストーリー展開や細部設定についてです。
作りこまれたストーリー
まず転スラの魅力の一つが、ストーリーが秀逸であるということ。
スライムに転生するという一見ギャグ要素満載に感じるタイトルからは、想像ができない程に物語が作りこまれています。一例として、リムルは転生直後からスキルを保有していますが、最初から他を超越するスキルではありません。
転生モノ作品で飽きてしまう要因の一つに、無理やりすぎる主人公補正があります。絶対に勝てない様な強敵と対峙し、敗北しそうになっても視聴者として納得のいかない補正がかかり勝利を手中にしてしまうといった具合です。
簡潔に言ってしまえば「えっ?それアリ?それなら何でもアリじゃん。」と一気に熱が冷めてしまう展開のこと。
しかし、転スラでは「えっ?それズルくね?」と思ってしまう様な展開だとしても、リムルのスキル「大賢者」が、視聴者がそう思う前に納得する形で説明をするシーンが盛り込まれています。
そのため、強引なストーリー展開だと感じさせることなく物語が展開していくので、より作品に熱中することができるのです。
シリアスとコミカルの使い分けがスゴイ!
転スラでは、シリアスに物語が進行するシーンと、コミカルに描かれるシーンの使い分けが非常に上手いことが、視聴者を飽きさせないポイントと言えるでしょう。
ストーリー的に重要なシーンでは、キャラクターはより美麗なタッチで描かれることが多く、その世界観に引き込まれます。逆にコミカルなシーンでは、デフォルメされた描写で描かれ、思わずほっこりしてしまいます。
リムルは、作中でスライム姿と人型の両方で描かれるのですが、シリアスは人型、コミカルはスライムといった具合で上手く使い分けられているのです。その比率も秀逸で、一話分がずっとシリアスな展開で暗い内容であったとすると、視聴側とすると疲れてしまうこともあるでしょう。しかし、そうならないように、ほどよいバランスでコミカル描写が挿入されるため、ストーリーの進行をより集中して見ることができるのです。
サブキャラクターにもしっかりスポットがあたる!
戦闘や魔法が出てくる物語では、特定のキャラが強くなっていくうえで、その成長についていけないキャラが生まれてしまいがち。
そうなってしまうと序盤では活躍していたのに、最終的には登場もしなくなるなんてこともザラにあります。
しかし、転スラでは主人公以外の多くのキャラにもしっかりとスポットがあてられストーリーに絡みます。そのため推しキャラが人それぞれとなり、各キャラクターのグッズの種類も豊富です。
愛すべき登場キャラクター達
転スラを魅力的にしている要因として絶対的に外せないのが、キャラクター達の愛すべき魅力です。
主人公リムルの魅力
スライム姿で描かれるリムルは、丸いフォルムと愛らしいデザイン、その動きで「癒し」の魅力がたっぷりです。そもそもスライムというモンスター自体が愛らしいキャラとして定着しているため、スライム時はかわいさに溢れています。
一方、人型のリムルは美少年とも美少女とも言える中性的なデザインで描かれるため、スライム姿時とのギャップ萌えにハマる人も多いでしょう。作中でもスライム姿のリムルを形どった日用品がたびたび登場しますが、実際にアクリルキーホルダーなど豊富なグッズが発売されています。
転スラ登場の男性キャラはイケメン揃い!
転スラに登場する男性キャラは、魅力的なイケメンが満載なのです。
当然アニメなので、制作側が意図してイケメンばかりを描こうと思えば、いくらでも可能なこと。しかし、転スラでは登場キャラそれぞれに個性があり、その背景を知ることでより魅力的に感じることができます。
転スラの世界では、魔物に名を与えることで進化するという設定がありますが、物語序盤でリムルの配下となるオーガ一族の「ベニマル」「ソウエイ」「ハクロウ」は、進化前の描画は、いまいちパッとしません。
しかし、リムルより名を与えられた進化後の姿はそれぞれに味があり、その後のキャラの背景を知っていくと、よりそのキャラデザインがどれだけハマっているかに気が付くのです。
ベニマルは、オーガ族長という設定があり、作品中ではリムルから重要なポジションに任命されます。そのため、ストーリーが進むにつれより凛々しく、男らしく、頼もしく見えてきます。
ソウエイについては、忍者という設定から諜報活動をメインに描かれますが、クールなキャラが一環として貫かれ、虜になる女性は多いはずです。
ハクロウに至っては老人という設定の中、剣の達人であり博識なことから、おじいちゃんキャラでもカッコいいと思わせてくれます。
他の登場キャラにも、しっかりと背景がありキャラの描画とデザインのマッチング度が高いことに驚かされるはずです。
転スラの女性キャラは本当に魅力的!!
登場キャラの魅力は男性キャラに限ったことではありません。
むしろ女性キャラは、それぞれが独自の魅力を持っているため好みの推しキャラができること間違いなしです。
オーガ族の姫である「シュナ」のことは、可愛い・愛らしいと思わない男性はいないのではないでしょうか。キャラデザインは、もちろん文句のつけようがないクオリティで可愛いです。
しかしそれ以上に、リムルの側近として尽くす古風な奥ゆかしさに「こんな女性に側にいてもらえたら」と羨む気持ちが生まれたり、頑なに思いを貫き通す意思の強さに惹かれたり、知れば知る程に魅了されることでしょう。
最古の魔王の一人として登場するミリム・ナーヴァもとても人気のあるキャラであり、グッズを見かけたら思わず手にしてしまう程に可愛いキャラデザインとなっています。
童心をくすぐる魔法の世界観がスゴイ!
幼いころに「もし自分に魔法が使えたら…」なんて想像や憧れを抱いた経験はありませんか。
転スラの魅力として、そんな魔法の世界観も魅力の一つとなっています。
秀逸過ぎる魔法描画
転スラでは、魔法使用時の描画が本当にカッコ良く思わず見入ってしまうクオリティです。
リムルのスキル「大賢者」で、リムルの思考内で会話をする際に描かれるゲームのウインドウを模したかの様な演出は、転スラの世界感を表現するために必要不可欠となっています。表示される文字が漢字表記な点もカッコ良いと思えるポイントとなっているでしょう。
中二病的な技名ばかりでなく、日本語由来のスキル名や、英語に基づいたもの、神話に基づいたものなど語源が多岐にわたっていることも魅力の一つです。
スキル・魔法使用時の描画は細部まで高クオリティで描かれ、「ああ綺麗だな」と素直に思ってしまうことは大前提で、どの魔法も複雑なエフェクトで表現されるため見ごたえバッチリとなっています。
気持ち良い適切な効果音
アニメにおいてBGMや効果音は、そのアニメの良し悪しを決定づける重要な要素のひとつです。
転スラでは、ハイクオリティなスキル・魔法描画に対して、魅力を倍増する様な効果音が都度付けられていて、臨場感溢れるシーンを楽しむことができます。
きっとこんな魔法を使ったらこんな音なんだろうなと、納得してしまえるほどでしょう。
派生作品やラノベの紹介・小ネタ
ここからは、転スラの派生作品や、原作であるライトノベルについて紹介していきます。
ラノベ・派生作品
「転生したらスライムだった件」はライトノベル(ラノベ)が原作であり、2022年9月までに20巻が発売されています。2023年夏には最新刊の発売が予定されているので、アニメ視聴後にラノベを楽しむといった二重の楽しみ方もおすすめです。
またアニメでも本編とは別に「転生したらスライムだった件 転スラ日記」という派生作品が放送されています。
登場人物は本編と変わりませんが、ストーリーが本編とは別視点で描かれスピンオフ的作品であり、こちらも本編視聴後に見るほうがより楽しむことができます。
さらに劇場版アニメも公開されていて、さらにコミックに至っては数多くのスピンオフ作品が存在しているため、転スラの世界は奥が深く、飽きることなく楽しめると言えるでしょう。
小ネタ
アニメ「転生したらスライムだった件」でリムルの声優を務める「岡咲美保」さんは、声優デビュー前にTV出演し、声優になる夢を語り、その夢を叶え大成功しているのです。
有名番組「のど自慢」に高校生の時に出演し、声優としてレジェンドの「水樹奈々」さんの前で、水樹さんの楽曲を歌い、見事に合格の鐘の音を鳴らします。その後のインタビュー時に、声優になることが夢と語ったのです。
そのデビューがなんと、転スラのリムルというなんとも夢のあるサクセスストーリーですよね。
まとめ
ここまで「転生したらスライムだった件」の魅力をたっぷりとお届けしましたが、いかがだったでしょうか。
きっと転スラの魅力が伝わったことでしょう。
まだまだこれからアニメの続編制作が期待されていることから、今からでも遅くないんです。少しだけ見てみようかなと見始めたら、きっと転スラの虜になっているはず。
見てないなんて今更言えない、転スラの魅力にドップりとハマってみませんか?
転生したらスライムだった件の基本情報・主な配信サイト
作品名 | 転生したらスライムだった件 |
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ジャンル | 異世界転生 |
放送形態 | TVアニメ、劇場版 |
放映時期 | 1期:2018年10月~2019年3月 2期:2021年1月~3月、7月~9月 3期:2024年春予定 |
アニメーション制作会社 | エイトビット |
主なキャスト |
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主なスタッフ |
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「転生したらスライムだった件」の主な配信サイトをチェック!
配信サイト名 | 配信状況 | 配信リンク・特典 |
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