【水星の魔女 Season2】メスガキ四天王の素顔を探る!わからせられたのは誰?【ガンダム】
2023年春アニメ最高クラスの注目作、『水星の魔女 Season2』。少しずつ物語の核心に迫っていくなか、「ある4人」の動向が気になっている方も多いのではないでしょうか。
フェルシー・ロロ、セセリア・ドート、レネ・コスタ、ソフィ・プロネの「メスガキ四天王」です。
1期からメスガキ系キャラが4人も登場したことで大きな話題となり、古くからのガンダムファンだけでなく、多くのアニメオタクも注目しています。メスガキというものが、作品ジャンルを超えて成立するレベルに成長・認知を遂げた証であるともいえるでしょう。
今回は、Season2でわかったメスガキ四天王たちの素顔や魅力を紹介していきます。
※この記事には水星の魔女18話までのネタバレを含みます。
目次
出番激増のメスガキ四天王人気No.2「フェルシー・ロロ」
Season2スタートからレネ、セセリアとともに登場し、うるさく賑やかせたフェルシーちゃん。
早速、1期序盤でも見せたような小生意気な煽りムーブを繰り出し、憎たらしくもかわいいという懐かしの感情を思い出した方も多いのではないでしょうか。
1期ではほぼ最初の3話までしか登場しなかったフェルシーちゃんですが、「~のだ」という非公式のキャラ付けが浸透し、その筋での人気が大爆発(?)しています。
その人気がきっかけとなったのか、Season2では序盤から出番が激増。グエル先輩が物語内での役割が重くなっていくのに呼応し、彼女もさまざまな活躍や素顔を見せてくれています。
メスガキ四天王わからせ一号
14話ではエキシビジョンマッチ「ランブルリング」に参加し、ディランザに搭乗して戦闘することになりますが、自社の主であるラウダがソフィに蹂躙されたのち意外な姿を見せます。
瀕死状態に陥ったラウダを見て、涙を流しながら救助を求めるという、立派なわからせっぷりを披露してくれました。
これには、出撃前に仲良しのペトラがラウダに想いを寄せていることをフェルシーが感じ取るというバックストーリーがあります。フェルシーにとってラウダは主であり先輩であるだけでなく、親友の想い人でもあるわけです。きっとペトラを悲しませたくないという思いもあったからこそ、なりふり構わずラウダを助けようとしたのでしょう。
チビでちんちくりんのくせに小賢しいという典型的なメスガキキャラのフェルシーちゃんでしたが、友達や先輩思いの一面を見せたことでかわいさメーターがグングン上昇。14話の「わからせ」をもってメスガキとしての役割を完遂することになったのです。
中盤にかけてはメスガキムーブを封印、友人や命の恩人へ見せる意外な素顔
「わからせ」が済んだフェルシーちゃんは、これまでから一転、女の子らしいかわいい一面をこれでもかと我々に見せつけてきます。
敬愛するグエルがスレッタに勝利したときはペトラと涙を流して抱き合い、これまで散々煽ってきたチュチュに対してはランブルリングでの救助のお礼をするという、小生意気なメスガキムーブを繰り返していた頃からは想像もできない姿を見せるのです。
ここまで喜怒哀楽の表情をハッキリ見せるのは、ある意味では正しくメスガキをしているといえるでしょう。メスガキとはギャップ萌え要素がその根底にあるからです。わからせれば素直になるという、メスガキにおいて最も大切で基本的な設定をフェルシーちゃんは忠実に守っています。
しかもフェルシーちゃんの場合はほかの3人と違い、根は悪い子ではないという点も大きいでしょう。結局のところ、「かわいいは正義」なのです。
有能系セクシーメスガキという新境地!「セセリア・ドート」
13話でお気に入りのショタっ子ロウジ君がレネに狩られそうになったセセリアさん。
1期では出番の大半を煽り発言で費やした彼女ですが、Season2ではフェルシー同様意外な素顔を見せてさらに人気が上昇しています。
その有能っぷりにわからせられる視聴者たち
14話ではランブルリングの仕切り役を務めますが、ソフィやノレアの奇襲攻撃に狼狽えるという、これまでのイメージからは想像付かない姿を見せることになります。
この表情だけでメシ3杯いけるぜ!これでわからせだ!と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし彼女はここで終わるような器ではありません。
必死の表情で緊急事態宣言を発し、事態の鎮静化を図ろうとする有能さを披露するのです。
残念ながら、わからせられたのは我々視聴者のほうでした。煽りスキルが高いだけでなく、リーダーとしての有能な振る舞いまで見せられてはもはや我々には成す術がありません。その神々しいふとももを、ただ只管に崇めることしか許されていないのです。
「メスガキ懺悔室」
18話では、地球寮のリーダー・マルタンがニカを売ったことを懺悔しに、ハロが置かれた薄暗い密室を訪れます。
しかし懺悔の途中、ハロの向こうからセセリアが顔を出し、特大の煽り攻撃を繰り出すのです。
まったく意味がわからないシチュエーションですが、セクシー系メスガキと気弱系男子が密室で2人きりになって何も起きないわけがなく・・・。という、そちら方面の需要に応えるシーンといえるでしょう。ショタっ子ロウジとの関係性に続き、視聴者諸君の妄想が爆発してしまうシチュエーションです。
このあと、マルタンもきっと我々と同様わからせられることになるのでしょう。
もはやセセリアさんをわからせることなど何者にも不可能なのですから。
皆さんも浅はかなわからせ欲求を抱いた罪をこの「メスガキ懺悔室」で告白しましょう。
学園では大人気、視聴者からは不人気「レネ・コスタ」
作中では男子生徒からアイドル扱いされているレネですが、その裏の顔を知っている視聴者からはいまいち人気が上がらないメスガキキャラです。
その表れなのか、Season2でもほかの3人ほどの意外な姿を見せることはなく、出番自体も多くありません。
見た目が似ているとネタにされるフェルシーと並んでガヤガヤ言っていたSeason2冒頭がピークでした。
シャディク隊はおそらく物語終盤にかけて重要なピースになってくると思うので、レネの活躍シーンがあるとすればそこでしょう。
わからせという活躍を果たす可能性も大いにあります。
今はまだ、彼女の真の姿を見るときではないということです。
かわいらしい殺戮マシーン「ソフィ・プロネ」
メスガキ四天王で最も大きな動きがあったのが、13話でスレッタに対してかわいらしい姿を見せたソフィちゃんです。
家族の温もりをスレッタに求めるものの、エアリアルのパーメットスコアに呼応するように自身のパーメットスコアも急上昇。
ついに身体が耐えられず、残念ながら息絶えてしまいます。
ソフィの死はSeason2のみならず、これまでの水星の魔女全編を通しても最も衝撃的なシーンといえるでしょう。
彼女が求めていたのは、食事や寝床、ゲーム、コミック、そして家族という、人間として当たり前のこと、そして年頃の少女らしいささやかなものでした。
人を躊躇なく殺すその性格も、愛し方・愛され方を知らない生い立ちが要因といえるでしょう。彼女もまた、より大きい何かの犠牲者だったのかもしれません。
1期での印象とはまるで違う普通の少女らしさが垣間見られたことで、彼女への評価が一変した方も多いでしょう。私もまた、彼女の死を悼みたいと思いました。
もはやこの最大級に救いのない「わからせ」でソフィの物語を完結してほしくはありません。メスガキとして消化されて終わってしまうのではあまりに不憫です。
ソフィに生存の目はある?
ソフィの死は外傷や爆散によるものではなく、肉体は残ったままになっていました。
水星の魔女の世界観からすると、何かしらの形で再登場する可能性はゼロではないかもしれません。
特に14話や18話ではエリクトについて、ついに具体的な言及がなされました。
エリクトのように、魂がデータストームに取り込まれたのちに何らかの媒体を介して顕在化する、という展開も無いとはいえません。
1期時点では印象最悪だったソフィですが、13~14話では妹系メスガキのかいわさで好感度が大幅アップ。死してなお、今後何らかの形での再登場や救いがあることを期待されるキャラへと昇華したといえるでしょう。
まとめ|メスガキキャラの新たな魅力!
以上、水星の魔女Season2におけるメスガキ四天王の紹介でした。
1期では存分にメスガキムーブを繰り出していた4人も、Season2では大きく印象を変えた子がほとんど。
フェルシー、セセリアは意外な一面を見せ、ソフィはかわいげのある姿を見せた矢先に死亡するなど、作品にスパイスを与えるような描写が1期と比較して急増しました。
メスガキとしてだけではなく、一人のキャラクターとしての新たな魅力を味わいながら、メスガキとしての愛らしさをより深めていくとよいでしょう。
彼女たちが辿る結末はどのようなものになるのか。またSeason2終了後にまとめていきたいと思います。
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